2016/06/10 CircleCI Meet Up @ DeNAに参加してきました。
・参加目的
業務でjenkinsを使っているが、CircleCIがjenkinsの代わりに使えるかどうか?
自分の業務だけでなく、会社の他部署の業務に適応できそうか?
そもそもCircleCIってどんなものか?
を解決するために参加。
・jenkinsの利用状況
コンバータをビルド
↓
データをコンバート
↓
リリース
というな運用でjenkinsを利用している。
・日時場所
2016/06/10 19:00~22:00
渋谷ヒカリエ 21F DeNA
・Talk(20min)[Kevin Bell@CircleCI]
下記に資料がアップされるとのことですが、現状まだアップされていないようです。
https://github.com/bellkev
日本で国際交流員やらエンジニアやらやって2014年からCircleCIでお仕事をされている方。
日本語があまり上手ではないと前置きがありましたが、
多少気になるところはあったものの大変お上手に日本語をしゃべる方でした。
*SSHログイン
CircleCIはどうやらコンテナでビルドが動くようで、
WEBUI記載のコマンドから、対象のコンテナにSSH接続できて便利だよというお話。
*test meta data
テスト結果のフォーマット
失敗/成功などの結果や、実行時間などが入っているとのこと。
このtest meta dataがあることで、ビルドの実行時間がわかるため、
すべてのジョブが最短の時間で終わるよう自動的にスケジューリングして
実行コンテナに割り当ててくれるようです。
このあたりの自動割り当てはjenkinsにないので便利そうだとおもったのと、
こういう機能があるがためにjenkinsのような複雑なパイプラインが難しいんじゃないかなと推測。
・Introduce CircleCI Enterprice(15min)[MasashiKurita@DeNA]
jenkinsでCIはじめてみたけど、いろいろ問題があったので他のCI検討してみて、
CircleCIがよかったという話。
エンジニアによるテストの導入や、開発環境の整備などを推進するチームに所属の方のお話。
jenkinsでCIはじめたけど下記のような問題が発生
・共通jenkins管理できない問題
・再起動時誰に連絡していいかわからない問題
・jenkins管理のためにjenkinsおじさんが必要
困ったので1チーム1jenkinsへ
・チームごとのjenkins構築大変
・1チーム1jenkinsおじさんが必要
→積んだ。。
⇒あるある過ぎてすごいウケたw
まず初めに
jenkinsの運用楽にできないか検討
→やってみたがうまくいかず。
次に
独自CIを検討
→コストが。。。。
そこで
CircleCIどうか検討
・バックエンドAPIのテスト
・iOSアプリのビルドと配布
が主な内容なのでCircleCIで実現できそう
jekinsと比較したCiecleCIのメリットデメリット
・メリット
jenkinsと比較して設定が簡単
CIツールの管理が不要(おそらく0ではないと思うが。。)
小さいチーム、スタートアップに迅速に導入可能
設定がgitで管理できるので俗人化しにくい
・デメリット
複雑なパイプラインが苦手
大きいチームだとコストが大きくなる傾向にあるよう
社内展開には苦労した
・CircleCI in CyberAgent(15min)[stormcat24@CyberAgent]
こちらもCircleCI導入した話。
ただし、導入後は進めたけど、推進には手をかけなかった。
→それでも便利なツールということで社内に広まっていった話でした。
【感想】
自分の所属チームの仕事にはまだjenkinsの方があっていそう。
パイプラインが苦手というところにわざわざ変更して苦労する必要はないかな。。
開発チームの人が使いたい場合、CiecleCIでもよさそう。
ただし、ライセンス費用がかかるので、
目に見えるコストはjenkinsに比べてあがりそう。
またjenkins2.0で初期のプラグイン導入のコストとか、
設定ファイルをgitで管理というあたりは対応できているので、
それも含めてCircleCIに移行する理由はないかなと思っています。
やるなら移行有りきではなくて、やってみて楽だったらという軽い感じで、
移行を試してみるのがいいかも。
業務でjenkinsを使っているが、CircleCIがjenkinsの代わりに使えるかどうか?
自分の業務だけでなく、会社の他部署の業務に適応できそうか?
そもそもCircleCIってどんなものか?
を解決するために参加。
・jenkinsの利用状況
コンバータをビルド
↓
データをコンバート
↓
リリース
というな運用でjenkinsを利用している。
・日時場所
2016/06/10 19:00~22:00
渋谷ヒカリエ 21F DeNA
・Talk(20min)[Kevin Bell@CircleCI]
下記に資料がアップされるとのことですが、現状まだアップされていないようです。
https://github.com/bellkev
日本で国際交流員やらエンジニアやらやって2014年からCircleCIでお仕事をされている方。
日本語があまり上手ではないと前置きがありましたが、
多少気になるところはあったものの大変お上手に日本語をしゃべる方でした。
*SSHログイン
CircleCIはどうやらコンテナでビルドが動くようで、
WEBUI記載のコマンドから、対象のコンテナにSSH接続できて便利だよというお話。
*test meta data
テスト結果のフォーマット
失敗/成功などの結果や、実行時間などが入っているとのこと。
このtest meta dataがあることで、ビルドの実行時間がわかるため、
すべてのジョブが最短の時間で終わるよう自動的にスケジューリングして
実行コンテナに割り当ててくれるようです。
このあたりの自動割り当てはjenkinsにないので便利そうだとおもったのと、
こういう機能があるがためにjenkinsのような複雑なパイプラインが難しいんじゃないかなと推測。
・Introduce CircleCI Enterprice(15min)[MasashiKurita@DeNA]
jenkinsでCIはじめてみたけど、いろいろ問題があったので他のCI検討してみて、
CircleCIがよかったという話。
エンジニアによるテストの導入や、開発環境の整備などを推進するチームに所属の方のお話。
jenkinsでCIはじめたけど下記のような問題が発生
・共通jenkins管理できない問題
・再起動時誰に連絡していいかわからない問題
・jenkins管理のためにjenkinsおじさんが必要
困ったので1チーム1jenkinsへ
・チームごとのjenkins構築大変
・1チーム1jenkinsおじさんが必要
→積んだ。。
⇒あるある過ぎてすごいウケたw
まず初めに
jenkinsの運用楽にできないか検討
→やってみたがうまくいかず。
次に
独自CIを検討
→コストが。。。。
そこで
CircleCIどうか検討
・バックエンドAPIのテスト
・iOSアプリのビルドと配布
が主な内容なのでCircleCIで実現できそう
jekinsと比較したCiecleCIのメリットデメリット
・メリット
jenkinsと比較して設定が簡単
CIツールの管理が不要(おそらく0ではないと思うが。。)
小さいチーム、スタートアップに迅速に導入可能
設定がgitで管理できるので俗人化しにくい
・デメリット
複雑なパイプラインが苦手
大きいチームだとコストが大きくなる傾向にあるよう
社内展開には苦労した
・CircleCI in CyberAgent(15min)[stormcat24@CyberAgent]
こちらもCircleCI導入した話。
ただし、導入後は進めたけど、推進には手をかけなかった。
→それでも便利なツールということで社内に広まっていった話でした。
【感想】
自分の所属チームの仕事にはまだjenkinsの方があっていそう。
パイプラインが苦手というところにわざわざ変更して苦労する必要はないかな。。
開発チームの人が使いたい場合、CiecleCIでもよさそう。
ただし、ライセンス費用がかかるので、
目に見えるコストはjenkinsに比べてあがりそう。
またjenkins2.0で初期のプラグイン導入のコストとか、
設定ファイルをgitで管理というあたりは対応できているので、
それも含めてCircleCIに移行する理由はないかなと思っています。
やるなら移行有りきではなくて、やってみて楽だったらという軽い感じで、
移行を試してみるのがいいかも。
スポンサーサイト